逆援助パーフェクト

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とてつもない逆援助金銭感覚

セレブたちと一般人の、その価値観の差が如実に表れるのが金銭感覚だろう。
「イタリアのドルチェ&ガッバーナまで1泊3日で服を買いに行く」「元彼に蟹を食べに函館まで連れて行かれた」「友達の逆援助セレブは、六本木のクラブで一晩に30万円は平気で使う」なんていう逆援助はザラ。
特に多かったのが車関係で、「ベンツは1年で買い替え」などは当たり前。「Tシャツ&短パンでディーラーに行き、ポルシェを即買い」など。
逆援助セレブにとって外車の購入はコンビニでの買い物と同義か?!
そんな逆援助セレブらは、他人に対しても太鼓判振る舞い。
「留学の餞別に10万円を渡したら、土産が45万円のロレックスだった」「ハンカチを貸したお礼にグッチの財布をもらった」など。
あまり額が大きいと逆に素直に喜べないわけで。それはプレゼント好きの女子も同じ。
「ポルシェをプレゼントされそうになり、丁重にお断りした」「学生時代付き合っていた彼は、親から継いで都内で飲食店を数軒経営する社長。私の服が気に入らないと、ブティックに連れて行かれ、頭の先からつま先までコーディネイトされた」などと迷惑な話も。
また、「地主の息子に好意を抱かれ、会って二度目で『君の実家近くにご両親も一緒に住める家を買ったよ』と言われた」なんて感覚のズレを通り越し、その先走りっぷりが恐ろしい。
金をかけても手間はかけたくないのが逆援助の流儀か。
「私の同僚のセレブは『面倒くさい』と毎月25万円近い出張費を清算せず、会社の経理を困らせている」というし、「逆援助セレブとランチをすることになったとき、『近くにはモスバーガーと星付きのフレンチレストランしかないけど、どっちがいい?』と、普通に言われた。モスと5000円以上のフレンチが同列なのにびっくり」なんて話も。
少し歩けば手ごろな店がありそうだが……庶民とは金銭感覚が文字通り桁違いなようです。

逆援助の品格と余裕

大人になってから、どんなに金を積もうとも手に入らないのが『お育ち』である。
「旧家の医者一家の友達に『最近、嫌なことがあって』と愚痴ったら、お芝居のチケットを取ってくれて、高級ホテルに食事に連れて行ってくれた。逆援助セレブの余裕と懐の深さを痛感」徹底しています。
「大学時代の同級生は社長の息子。『社会に出たら恥をかくよ』と私の箸の持ち方を親切に直してくれた」などは、まさにお育ちの差といえる。
中には「旦那の実家は、祖父が銀行頭取で父親は医師。『食事マナーは歯磨きと同じで習慣づけるべき』という方針で、家でも料亭や高級レストランと同様の食器で、テーブルマナーを身につけた」なんて人も。
躾も財力があればこそ?
財力は、仕事に対する考え方にも影響している。
「親から継いだ不動産を複数相続しているため、『仕事は趣味』という同僚は、月給のすべてを投資に回している」のはわかる。が、「私の上司は社長の息子。そのせいか、おいしい仕事を他人に取られても悔しがるどころか『楽できる』と喜んでいた」などは、なぜ働いているのかがよくわからない。
「ウチの二代目社長は『金はいらない。夢に繋がらない利益は無価値』が口癖。なんて人のように、余裕があるから、夢や刺激を求めるわけで。
「輸入レコードショップの開業資金数千万円を、会社社長の親に出してもらった知人。売り上げは家賃以下なのに、仕入れと称して海外旅行に行ったり、店の一周年を有名店で祝ったりと優雅な日々を送っている」など、殿様商売ならぬ、ぼっちゃん商売の典型。
そもそも危機感というものがまったくないんだから、経営センスが身につかないのも当然といえば当然だろう。
まあ、本人にとってはそれも瑣末なことなのでしょうが。

逆援助セレブ、浮世離れの世間知らず

そもそも『一般』ではないのだから、逆援助金持ちが一般常識に疎くてもある意味仕方がない。
「競馬の存在を知らず、馬が走るのは乗馬だけだと思っていたらしい」ならまだしも、日常生活に支障をきたすような世間知らずっぷりも。
「電車の乗り方がわからず、自動改札に皆がかざしているスイカをクレジットカードと勘違いして、何度もチャレンジして駅員に諭されていた」「後輩はATMの使い方を知らなかった」「切手をセロテープで貼っていたコネ入社の女性社員がいた」など、彼らなりの生きづらさを思わせる実態が。
食事にまつわる仰天報告も多数。「国会議員の娘は、修学旅行でゆで卵の殻をむけず、困惑していた」「お手伝いさんがいるような家で育った主人は、結婚当初『夕食作ってあるからチンして先に食べて』と連絡し、夜、帰ってみると、食事は手付かず。『チン』の意味がわからず、パソコンで検索していた」なんて話は衝撃的ですらある。
「回転寿司に行ったことがないというから連れて行くと、いたく感心した様子。何でも『回転』と呼ばれるネタを使った寿司だと思っていたそうだ」など、逆援助セレブたちにとっては、俗世は未知なる物で溢れ、刺激的に見えるのかも。
だからって「就職活動も母親同伴だった知人。先日は合コンにも母親を連れてきた」なんてのは、いくら深窓の令嬢といってもやりすぎだ。
また、「逆援助でラブホの受付のおばさんにチップを渡していた」なんて話も。
なぜチップをあげるほど金があるのにラブホ?という疑問はともかく、逆援助セレブの常識や当たり前が世間では非常識だという好例だろう。
「老舗和菓子店の息子は、『跡継ぎが作れるか心配』と、毎日、自分の精子を顕微鏡で見るのが習慣」といった逆援助セレブたちの苦悩は、われわれには全く計り知れないわけだし。

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